飲兵衛シリーズ第二弾(笑)

蔵元:神村酒造(沖縄県)
銘柄:守禮44度
主原料:米麹
アルコール分:44%
区分:新酒
まず、この銘柄について。
2005年の英国ワイン&スピリッツコンペティションの銀賞受賞作品と言う事。因みに守禮30度は銅賞でした。まぁ、その類の受賞は泡盛・焼酎ともに色々謳われていますが、普通に作られている泡盛の海外での受賞は珍しいと思います。
味の方は、今回水割り(1:1)で飲みましたが、すっごいなめらか。米の持つバニラに似た甘い香りもそこそこあるし、やや花の様な香りもする。口当たりもいいんである意味万人受けというか、泡盛を飲まない人でもイケる様な気もします。日常の晩酌には丁度良い銘柄と思いますね。
さて、泡盛と言えば、沖縄の酒。それは誰でも知っていると思いますが、普段馴染みの無い方はその違いは良く解らないと思います。実際、自分も以前沖縄滞在時は全然知りませんでしたから。
と言う事で(笑)泡盛・焼酎の違いについて、、、
まず、基本の区分。
蒸留方法での違いを、
甲種焼酎はどうでも良いので簡単に。現在は海外(主にブラジル)で作った粗留アルコールをでっかい蒸留機で連続して蒸留。ただのエチルアルコールになった液体を法定純度の36%まで薄めたものです。よく酎ハイのベースに使われている酒ですね。
乙種焼酎は、原料は芋・麦・米・など様々ですが(長崎には若布なんかもある)蒸留を1回しか行わない方法で作られた酒です。当然原料の風味(雑味)が酒に色濃く反映されるので、原材料別に芋焼酎だとか呼ぶわけです。アルコールは45%以下です。
で、泡盛と焼酎の違いは簡単に言うと、
【泡盛】 【焼酎】
麹(米) 麹(米・麦・芋など) 原材料(米・麦・芋など)
↓ ↓ ↓
製麹(黒麹) 製麹(白・黒・黄麹) 原料処理(蒸し・粉砕)
↓ ↓ ↓
一次仕込(醪) 一次仕込(醪)
↓ ↓ ↓
蒸留 二次仕込み←←投 入←←
↓ ↓
熟成 蒸留
↓
熟成
と、解りにくいですが(汗)泡盛は、麹に水・酵母を入れた一次仕込で蒸留する原料全部が麹、全麹製法な訳です。何でかは、亜熱帯の沖縄で二次仕込をすると、発酵で腐敗が起こってしまうからだったと思います。多分(笑)
と言う事で、法定上沖縄は全麹製法の泡盛のみ認められ、逆に他県で泡盛を名乗る事は認められていないそうです。
と、まぁ正しいかは自信半分ですがこんなとこです(笑)
話戻して、守禮44度は一般酒(新酒)の中では少しアルコール度が高いので、ロックでサラミを突付きながらのチビリと一杯でも旨いと思いますよ。
テーマ : 泡盛 - ジャンル : グルメ